- トップ
- 企業・教材・サービス
- COD、ディープラーニング協会理事長が技術アドバイザーに就任
2019年4月15日
COD、ディープラーニング協会理事長が技術アドバイザーに就任
connectome.design(コネクトーム デザイン・COD)は12日、東京大学大学院工学系研究科教授で日本ディープラーニング協会理事長の松尾豊氏と技術アドバイザー契約を締結し、同氏が同社の技術アドバイザーに就任したと発表した。就任は4月1日付け。
2018年6月に創業したCODは、ディープラーニングをはじめとした人工知能関連技術を用いて様々な社会課題を解決し、社会全体のWell-beingの向上を目指すベンチャー企業。
主力事業は、AI関連技術を活用した新規事業創出で、ハンズオン形のコンサルティングサービスのほか、「知の爆縮」を起こしAI関連プロジェクトを強力に推進する仕組み「AIギルド」およびAIの社会実装を可能とするナレッジを、誰もが自由に取引することができる知のマーケットプレイス「connectome.platform」の研究開発および実証を進めている。
今回、技術アドバイザーに就任した松尾氏は人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析が専門分野で、同分野の第一人者として長年、研究に取り組んでいる。
また、2017年6月に発足した「日本ディープラーニング協会」では、発足時から理事長を務め、同技術の産業活用促進や人材育成にも注力。アカデミアと産業界との橋渡し役として尽力している。
同社では、社会課題解決と社会全体のWell-Beingの向上を一層推進すべく、松尾氏に、ディープラーニングを軸とする最新技術の研究開発の応用に関する助言をしてもらう予定。
松尾氏は、1997年に東大工学部電子情報工学科卒業。その後、スタンフォード大学客員研究員などを経て、2019年から、東大大学院工学系研究科人工物工学研究センター・技術経営戦略学専攻教授、東大工学部システム創成学科知能社会システム(PSI)コース長。
人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞している。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)