2020年5月18日
四国医療専門学校、学生一律3万円の支援金を給付
四国医療専門学校は15日、新型コロナウイルス感染症による同校学生への費用負担の影響を緩和するために、独自に学生一律3万円の支援金を給付すると発表した。
同校では、新型コロナウイルス感染症対策としてWebによる遠隔授業の導入など対応を進めているが、Webによる遠隔授業に対応する学生個人の費用負担の発生、アルバイトの制限等により生活費の捻出が難しくなっている等の状況から、同校学生に対して一律3万円の学生生活支援金を給付することにしたという。
なお、Web授業受講に先立ち実施したパソコン・スマホ等の環境調査によると、想定より多くの学生がWeb授業受講の環境が整っていたため、支援金の使途をWeb授業対応に留まらず、負担軽減を目的とし生活支援全般に広げて給付するもの。
また、Web授業や支援金のほかに、検温・健康調査の実施のうえで3密を避けるため臨時で広いスペースを教室に転用、Web学習の環境が整っていない学生向けに視聴覚教室他を開放、感染症病棟に勤務する医療従事者等を家族に持つ学生向けに感染予防措置として当学園運営の学生寮に無料で入寮する制度の導入(利用実績はなく照会のみ)、公共交通機関における感染予防に対応するため、通学のための臨時の駐車場利用を推進(予定)の施策を実施しているという。
関連URL
最新ニュース
- ラネクシー、三木市教育委員会がPC操作ログ管理サービス「MylogStar Cloud」を採用(2025年2月7日)
- 小中高生の実態調査「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」=学研教育総合研究所調べ=(2025年2月7日)
- 世界のIT卒業者は5%増、各国でIT人材供給力が高まる一方で日本は微増 増加率はG7で最下位 =ヒューマン調べ=(2025年2月7日)
- 子どもが1日1時間以上家庭で学習する割合、デスク利用者はリビングテーブル利用者の約2倍 =イトーキ調べ=(2025年2月7日)
- 資格試験合格者の7割以上が”ご褒美”を実践 =まなびデータ調べ=(2025年2月7日)
- アシアル、高崎高校の「Monaca Education」導入事例を公開(2025年2月7日)
- 名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発(2025年2月7日)
- アミューズメントメディア総合学院、2026年度生向け新パンフレットを配布(2025年2月7日)
- ヒューマンアカデミー、ジュニアロボット教室でRISEの「創ロボ検定」導入(2025年2月7日)
- すららネット、「すらら情報!」リリース直前!明日からできる「情報Ⅰ」授業活用とは オンラインセミナー 27日開催(2025年2月7日)