2021年1月20日
エデュケーションハブ「i.Dare」、経産省「未来の教室」実証事業に2年連続で採択
SOMA(ソマ)は19日、同法人が展開するエデュケーションハブ「i.Dare(イデア)」が、2019年度に引き続き、2020年度も経済産業省「未来の教室」実証事業に採択されたと発表した。
i.Dareは、既存の学校環境になじむことが困難な児童・生徒に向けて、学校外での学びの環境をととのえる取り組み。
2020年度の事業は、前年度は高知県土佐町だけだった参加対象を全国に拡大。コロナ禍の環境に合わせて、3週間のオンラインミートアップと、1週間のオフラインキャラバンのハイブリッド型で運営した。
児童・生徒は、起こしたい行動(アクション)を自ら決め、目標・計画を定め行動を重ね、定期的なアウトプット・共有を通じて、各人の学びの履歴(ポートフォリオ)として残していった。
また、オンライン保護者会やゲストを迎えた座談会では、保護者の相談窓口や外部講師との交流なども設計。
2020年度は、昨年11月4日に開催された「Edvation Summit 2020 Online」の中間報告会での報告通り、東北~沖縄まで日本全国から約20人がプログラムに参加し、学年も小学2年~中学3年生まで混在。
ホームスクーリング、ハイブリッドスクーリング、アンスクーリングなど参加者の学びの在り方も多様な中、一人ひとりが状況に合わせた形でi.Dareに参加した。
2020年度実証事業の概要
実施期間:2020年9月〜2021年2月
対象者:小学校、中学校
事業カテゴリー種別:個別最適化
実証地域:全国(オンラインベース)
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