2022年7月8日
札幌市、高校生向け起業体験プログラム「SCS STARTUP SCHOOL U-18」を開催
札幌市は6日、同市が主導する札幌・北海道のスタートアップ発掘・育成プロジェクト「STARTUP CITY SAPPORO」が、高校生・高専生(3年生以下)向けに起業体験プログラム「SCS STARTUP SCHOOL U-18」を8月〜11月に開催すると発表した。
今年度から札幌市立高校学校間連携指定事業として開催することとなり、参加者の募集を開始した。
近年、スタートアップ企業に対する注目度がますます高まっている。政府もアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を強化する方針を立てており、今後、将来の選択肢として「起業」を知っておく重要性がより増していくと考えられる。
昨年度に引き続き、高校生・高専生(3年生以下)向けに起業体験プログラムを実施する。同プログラムは、今年度から札幌市立高校学校間連携指定事業として、起業家教育をテーマに開催する。
札幌市立高校学校間連携指定事業とは、札幌市教育振興基本計画及び札幌市立高等学校改革方針の推進に向けて、学校間連携・授業連携の一貫として、「市立高校生が相互に交流し、その成果を単位認定できる仕組み」を整備・促進するため、札幌市立高等学校・特別支援学校長会が取り組みを進めている事業。市立高校・中等教育学校8校の一部において、本プログラム以外にも多くのプログラムがあり、学校外における学修の成果として単位認定できるものを指す。
「SCS STARTUP SCHOOL U-18」は、上記指定事業として市立札幌啓北商業高等学校を主管校に実施するものだが、高校生・高専生3年生以下)であれば誰でも申込みすることができる。
アイデアの見つけ方やスタートアップのフレームワーク等を学びながら、自分のビジネスアイデアを事業化するプロセスを体験するプログラム。今現在、起業について全く知らない状態でも参加できる内容のため、少しでも興味を持った人は参加してほしいという。
開催概要
開催日程:
・8月4日(木)・5日(金) 各10:00〜18:00
・9月17日(土) 13:00〜17:00
・11月12日(土) 13:00〜15:00
※上記の他に期間中はチーム毎にアイデアのブラッシュアップを行ってもらう
開催場所:北海道新聞社本社ビル2F [札幌市中央区大通西3-6]
※場所は変更となる場合がある
参加費:無料
対 象:高校生・高専生(3年生以下)
参加条件:高校生・高専生(3年生以下)であること
※原則、予定している全ての日程に参加できること
定 員:30名(参加希望者が多い場合は事務局で抽選)
募集期限:7月27日(水)12:00締切
最新ニュース
- 教員の約50%が校内ネットワークの不安定さを指摘 =ぷらっとホーム調べ=(2025年2月17日)
- 総合型選抜入試、78.3%が「第1志望の大学に合格」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年2月17日)
- イマドキ女子小学生の最新「流行語」、TOP3は「それな」・「やばい」・「わかる」=小学館「JS研究所」調べ=(2025年2月17日)
- 約4人に1人が、内定を保有しながら就職活動を継続 =i-plug調べ=(2025年2月17日)
- Xbox、教育版マインクラフトで「CyberSafe AI: Dig Deeper」無料で公開(2025年2月17日)
- HIKKY、子ども・若者×メタバースで未来を考える「よこはま未来の実践会議」横浜市と20日共催(2025年2月17日)
- Fusion LLC、日本薬科大学が23日に開催する「日本薬科大学eスポーツDAY」を企画制作(2025年2月17日)
- CNCIグループ、全国のケーブルテレビ主催「親子参加型ワークショップ」に参画(2025年2月17日)
- Google for Education、次世代校務DXのオンラインセミナー 3月26~28日開催(2025年2月17日)
- デジタル・ナレッジ、「生成AIの教育活用」&「教育へのデジタルバッジ適用」セミナー開催(2025年2月17日)