2024年12月24日
学生がキャリア観醸成の取り組みを開始する時期は「低学年期」が理想=ベネッセ i-キャリア調べ=
ベネッセ i-キャリアは20日、「まなぶとはたらくをつなぐ研究所」が実施した「大学キャリアセンターの学生キャリア支援における調査2024」の結果を発表した。

学生に対するキャリア支援の実態について聞いたところ、支援比重が大きい学年の1位は「3年生後期」(97.8%)、2位は「4年生前期」(89.9%)となり、就活本番期となる3、4年生が支援の中心。
一方で、より支援比重を大きくすることを理想とする学年は、「3年生前期」(71.8%)が1位ではあるが、実態と比較すると「2年生後期」(61.7%)は54.5pt、「2年生前期」(39.7%)は39pt増加していて、低学年期からキャリア教育を行いたいとする大学側の意向が見られるという。

大学が考える「学生がキャリアを考え動き出す理想の時期」は、「1年生」(36.1%)、「2年生」(37.5%)、「3年生」(21.7%)。7割以上の大学は低学年期から開始することを理想とする一方で、低学年期から開始している学生は13%にとどまり、学生の多くは大学が理想とする時期に開始できていない状況にある。
大学がキャリアセンター運営で、最も重視する項目は、1位「学生の就職先への満足度」(36.8%)で、2位「就職数・率」(25.3%)を11.5pt上回った。3位は「就職支援に対する学生の満足度」(21.3%)。

就活において自大学の学生を評価してもらいたいポイントは、1位「人柄や性格」(92.8%)、2位「志望企業への熱意」(70.0%)。また3位の「汎用的スキル」(66.4%)は、6位の「専門的スキル」(39.4%)を大きく上回り、大学で身につけた汎用的スキルも評価して欲しいという大学の意向が伺えるという。
調査概要
調査期間:8月26日(月)~9月13日(金)
調査対象:全国の大学の就職・キャリア支援担当部門
調査方法:Webアンケート
有効回答数:277校
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