2026年4月27日
子どもの勉強やる気を引き出す方法、30.8%の保護者が「ご褒美を用意した」と回答=NEXER調べ=
NEXERは24日、家庭教師のラストと共同で、高校生以下の子どもがいる男女100人を対象に実施した、「子どもの『勉強のやる気』問題についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、まず、「自分の子どもが勉強に対してやる気をなくしていると感じたことがあるか」と尋ねたところ、「ある」が52.0%、「ない」が48.0%でほぼ半数に分かれたが、「ある」がわずかに上回っており、子どもの勉強への意欲低下を感じた経験がある保護者が少なくないのが伺える。

続いて「ある」と回答した保護者に、「子どものやる気を引き出すためにどんな働きかけをしたか」を聞いたところ、最も多かったのは「ご褒美を用意した」30.8%で、以下、「声かけ・励まし」23.1%、「一緒に勉強した」19.2%、「勉強しやすい環境を整えた」5.8%、「塾や家庭教師を利用した」5.8%などが続いた。
物で気持ちを引き上げる、言葉で支える、隣に寄り添う―アプローチの方向性は様々だが、どれも親なりの試行錯誤がにじむ選択肢といえる。「ご褒美を用意した」と回答した保護者からは、その理由として、「やる気を出させるために」(30代・女性)、「ご褒美があればがんばれるのは子どもも大人も同じだと思うから」(40代・女性)、「モチベーション維持には物が一番だと思うので」(40代・男性)、といった声が寄せられた。

続いて、子どもがやる気をなくしていると感じたことが「ある」と回答した保護者に、「勉強のやる気が出ない原因」について聞いたところ、「勉強内容が分からない」と「ゲームやスマホなど他に気が向くものが多い」がいずれも21.2%で同率最多だった。次いで「勉強がつまらない」と「勉強する習慣が身についていない」がそれぞれ19.2%で続いた。
内容が理解できずに手が止まったり、身近な誘惑に気を取られたり、そもそも机に向かう習慣がなかったりと、原因はひとつではなく、いくつもの要素が重なっているようだ。「勉強内容がわからない」と回答した保護者からは、「学校で理解ができていない」(30代・男性)、「学校の教師の説明を理解できていない可能性があると思ったから」(30代・女性)、「中学に入って急に勉強が難しくなり、戸惑ううちに遅れが出ていると思う」(30代・女性)といった声が寄せられた。

最後に、「テストで点数が上がった経験」は勉強のやる気に影響すると思うかを聞いたところ、「とても思う」が41.0%、「やや思う」が48.0%となり、合わせて89.0%の保護者が「影響する」と考えていることが分かった。「あまり思わない」は6.0%、「まったく思わない」は5.0%にとどまった。
「影響すると思う」理由については、「がんばったらがんばった分だけ点数が上がる。その経験が次のテストのやる気を引き出すと思うから」(30代・女性)、「自分の努力が成果につながったことを実感できるから」(30代・男性)、「できたという自信に繋がるから」(30代・男性)、などの意見が寄せられた。
この調査は、事前調査で「高校生以下の子どもがいる」と回答した全国の男女を対象に、4月9~14日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は100人。
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