2026年8月19日
28年卒採用の選考開始は「3年生の10・11・12月」がトップ3 =学情調べ=
学情は18日、企業・団体の人事担当者を対象に2028 年卒採用に関するインターネットアンケートを実施し、その結果を発表した。

2028年卒採用では早期化の傾向が強まると思うかを尋ねたところ、「早期化すると思う」が39.6%で、「どちらかと言えば早期化」36.7%を合わせると計76.3%。8割近くがさらなる早期化を予想している。
「早いもの勝ちの傾向がある」「大手企業が早期化している」「早期に学生を囲い込む企業が増えそう」と企業の動きに加え、それを受けて「学生の意識や動きも年々早くなっているように感じる」「インターンから参加しないと置いていかれると思う学生が増えている」「1~2年次から動き出している学生がいる」といった声が寄せられている。

2028年卒生が何年生の時から選考を始めるか、実施済みを含めて聞くと、「3年生の10月」が16.4%で最多だった。続いて「同12月」10.9%、「同11月」9.8%の順。年末にかけての3カ月がトップ3で計37.1%を占めた。12月までを合わせると計68.4%に上り、7割近い企業が年内までの選考開始を予定していることが分かった。
次いで多かったのは「同3月」だが、8.7%にとどまり、長く続いた採用広報解禁からの選考スタートの慣行が崩れた。一方でその1年ほど前の「同4月」が8.2%で前年同時期の調査の2.4%から急増。3年生になってすぐの選考開始で、早期化を象徴する数字。「同6月」までの計17.5%の企業は、この調査時点ですでに選考を始めていたことになる。選考開始時期が、3年生の春、年末、3年生の3月などに分散しているのが今回の特徴。

2028年卒採用の内々定出しの開始予定は、「3年生の12月」が21.8%で突出。インターンシップやオープン・カンパニーからの早期選考を実施する企業が年内に一定数の内々定者を確保しようと12月に集中したようだ。12月までの累計は47.3%。半数近い企業が年内に内々定出しをスタートする予定で、「早期内々定出し競争」の様相となってきた。次いで「4年生の4月」「同6月以降」の11.1%が続いた。
■調査概要
・調査期間:2026年6月22日~2026年7月3日
・調査機関:学情
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:450社
・調査方法:Web上でのアンケート調査
*各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
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