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2026年9月8日
高校生が開発した授業を後から見返せる「授業議事録システム」 – トライアル校を募集
スタディメーターは7日、高校生が開発した授業を後から見返せる「授業議事録システム」 のトライアル校を募集していると発表した。
高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects(FoPs)」に所属する高校生が、学校の授業を録音し、その内容を後からオンラインで見返せる「授業議事録システム」を開発した。
本システムは、開発者自身が中学時代に不登校を経験し、授業を受けられないことで生じた学習の遅れを取り戻す難しさを実感したことから生まれた。不登校や長期欠席などにより教室で授業を受けられなかった生徒の学習を支援するだけでなく、普段から授業に参加している生徒も、分からなかった部分の確認やテスト前の復習に利用できる。
今回、本システムのトライアル版を公開し、実際の授業での試験導入に協力できる中学校・高等学校などの教育機関を募集する。
本システムでは、学校で行われた授業を録音し、その内容をPCやタブレット上で後から確認できる。授業を欠席した生徒は、教室でどのような説明が行われたのかを振り返ることができ、授業に参加した生徒も、理解できなかった部分やもう一度聞きたい説明を見返すことができる。不登校の生徒だけを対象とした特別な仕組みではなく、欠席時の学習、日々の復習、テスト前の振り返りなど、生徒がそれぞれの状況に応じて利用できる学習環境を目指している。
本システムは、学校や教室で行われる授業をオンライン授業に置き換えることを目的としたものではない。教師と生徒が同じ教室で時間を共有し、その場で質問したり、周囲の生徒と一緒に考えたりすることは、学校の授業が持つ大切な役割。本システムは、教室で行われる授業を中心に置きながら、授業に参加できなかったときや、もう一度内容を確認したいときに、その学びを補助するためのもの。学校で行われた授業と、生徒がそれぞれの状況に合わせて学べる環境をつなぐことで、一度授業を休んだことが、その後の学びから離れるきっかけにならない仕組みを目指すという。
今回のトライアルでは、中学校・高等学校をはじめ、本システムを実際の授業で試験的に利用できる教育機関を募集する。実際の教育現場で利用しながら、生徒や教員から意見を聞き、必要な機能や使いやすさ、学校に適した運用方法を検証する。対象となる授業や実施期間、録音方法、閲覧できる生徒の範囲などは、各教育機関の状況に合わせて相談のうえ決定する。
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