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2020年1月31日
TikTokに投稿された動画だけで作る辞書「TikTionary」を公開
TikTionary委員会は、ショートムービープラットフォーム「TikTok」に投稿された動画だけで作る辞書「TikTionary」を、21日に公開した。
この辞書は、「多様な視点を尊重する」という価値観を提唱しており、世界17カ国の言語に対応。ひとつの言葉や概念に対しても、国や地域、民族や文化により、様々な解釈が存在することを人々に感じてもらうことを目的とした、今までになかったタイプの動画辞書。
「TikTok」の投稿動画だけで作られた辞書として、多様性や異文化理解を楽しみながら、それを深めるサポート役を担うという。
同辞書のしくみは、指定のキーワードを検索すると、「TikTok」ユーザーが投稿した映像が抽出され、ひとつのフォーマットに表示される。
たとえば、日本の辞書で「挨拶」という言葉を引くと、「人に会うときや別れるときに取り交わす儀礼的な言葉や動作」など、7~8種類ほどの意味が表記される。
だが、同辞書では、名刺を差し出す舞妓さん、ハイタッチするチームメイト、匂いを嗅ぎ合う動物など、国や性別、立場によって解釈の異なる様々な映像が表示される。
また、同じく「ヒーロー」の検索でも、辞書では「英雄・英傑」と表記されるだけだが、同辞書では、ヒーローのコスプレをする子どもをはじめ、我が子から見た父親、懸命に消火活動をする消防士などが表れ、同辞書ならではの様々な解釈が登場する。
公開時は約90単語に紐づいた映像で構成。今後も、ユーザーの映像投稿により更新されていくという。
単語ごとに「17言語」分の動画を世界から収集。その中から、アクセスの度にランダムで動画が表示されるアルゴリズムで、何度も見るたびに「新しい発見」を感じられるコンテンツになっている。
具体的な対応言語は、英語・日本語・インドネシア語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポーランド語・ポルトガル語・ベトナム語・トルコ語・ロシア語・ヒンディー語・韓国語・中国語・アラビア語・タイ語の全17言語。
なお、同委員会は、世界150の国と地域のユーザーから人気が高い「TikTok」、映像コンテンツを制作する「東北新社」、様々な社会課題をテクノロジーで解決する「PYRAMID FILM QUADRA」、そしてコンテンツの海外展開をサポートする「Soriconsultants」を中心メンバーにして設立された。
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