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2020年5月22日
無学年式AI×アダプティブラーニング「すらら」、導入塾が1000校を突破
すららネットは21日、同社のAI×アダプティブラーニング「すらら」を導入する学習塾が、4月末時点で1000校を突破したと発表した。
導入学習塾が増加した要因として、地方の中堅・大手学習塾チェーンでの導入の拡大が挙げられるという。
学習塾では、EdTechを効果的に活用することで、講師の教務品質や人数に依存せず手厚い個別指導を実現することができ、また、運営コストを大幅に抑えることができるため、過疎地などの未出店エリアにも進出できるようになる。
これまで学習塾が提供してきたサービスと「すらら」を組み合わせることで、人口減への対応とサービス強化の両面を実現できることが、導入校の増加につながっているという。
また、今回の新型コロナウイルス感染拡大をきっかけとした導入校も増えている。「コロナ休校」を受け、大多数の学習塾も休校することになったが、同社は2月28日から全国の学習塾に無償IDを提供し、学びを止めないための塾の取り組みをサポート。
無償IDの提供を受け、休校中の塾生に「すらら」を自宅で学習させてみた結果、生徒や保護者から高い評価を受け、「すらら」の意思決定につながるというケースが増加。
「コロナ休校」をきっかけに「すらら」導入した学習塾は、数十校の校舎を持つ学習塾チェーンから、塾長1人が教えてきた個別指導塾まで様々だという。
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、教師のアニメキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進められるアダプティブなeラーニング教材。
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