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2021年2月19日
フルノシステムズ、無線LANアクセスポイントを近大豊岡が導入
フルノシステムズは18日、近畿大学附属豊岡高等学校・中学校に無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)」と無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を導入したと発表した。生徒が1人1台端末を使い学習するためのネットワーク環境を提供する。
同校は2015年にICT導入の検討に入り、2016年度に「ICT環境整備プロジェクト」を発足。その後、約2年にわたる準備期間を経て、2018年4月より教育プラットフォーム「 G Suite for Education 」の本格運用を開始した。生徒一人ひとりの可能性を最大限に伸ばす手段として、生徒たちがICTのスキルと情報社会に対するリテラシーを身に着けることができるよう、各生徒が学習用端末「Chromebook」を1台ずつ所持して学習ができる環境の整備に着手した。2019年8月に無線LANアクセスポイントの設置増設を完了し、同年10月から生徒が1人1台 Chromebook を使用できる環境を構築した。教室で生徒たちが一斉にネットワークに接続する状況下において、多台数の端末を同時安定接続する性能をもつACERAを採用。生徒たちが学習する各教室や体育館に加え、生活の場である寮にもACERAを設置し、校内全体のネットワーク環境を整えている。ICT教育を実施する仕組みやネットワーク環境をあらかじめ準備していたことで、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため生徒が登校できなかった期間中のオンライン授業もスムーズに実施することができた。
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニー。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供している。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現する。無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」およびネットワーク機器「ACERA(アセラ)シリーズ」は、国内メーカー品である高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアを拡大しているという。
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