2021年4月19日
情報処理学会、データサイエンス・カリキュラム標準(専門教育レベル)を公開
情報処理学会は15日、データサイエンス分野における大学レベルの専門教育を対象としたカリキュラム標準を公開した。
大学設置基準の改正(2021年2月26日)に伴って盛り込まれた連携開設科目や、新型コロナ禍に伴って普及したオンライン教育を積極的に活用して、同カリキュラム標準を参照したデータサイエンス専門教育が推進されることを期待するという。
カリキュラム標準の特徴
・ACM Data Scienceカリキュラムおよび欧州EDISON Data Science Frameworkの参照を通じて、国際的通用性を確保する。
・データサイエンティスト協会・DSスキルチェックリスト(★レベル)の参照を通じて、情報処理学会で策定中のデータサイエンティスト資格との連携を図る。
・データサイエンスを専門とする学生に求められる知識・スキルの具体化を図る。
・60単位程度(標準的な授業時間:約675時間)の規模とする。
・数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム(リテラシーレベル)の学修を前提とする。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











