2021年7月30日
武蔵野大学、「外国人就労者に対する初任日本語教師のための研修」10月オンライン開校
武蔵野大学地域交流推進室は、10月2日から「令和3年度文化庁委託事業」として「外国人就労者に対する初任日本語教師のための研修」をオンラインで開講する。日本企業で活躍したい留学生を含む多様な就労者を対象に、現場の課題に対応した日本語教育が提供できる教師の育成を目指す。
日本で仕事をする外国人は2019年には10年前の3倍となり、外国人と共に暮らす多文化共生社会の時代を迎え日本語教育はその必要性を増す一方で、日本語教師は不足している。同大学では令和3年度文化庁委託の「ビジネス日本語研究会の知財を活用した就労者に対する初任日本語教師のための研修普及事業」を「一般研修」と「育成研修」の2つの講座でオンライン開講する。
一般研修は日本語教師として経験のある人を対象とし、外国人就労者に特化した日本語教育の概要、コースデザイン、教育方法を学びながら、実習で実力を磨く。また、「就労者のための日本語教師研修の運営」に携わろうとする人を対象とする育成研修は、一般研修の全10回に加え、前に2回、後に1回、研修の運営方法を学びながら、一般研修を運営の立場で受講、講師のアシスタントをし、受講生へのアドバイスをすることを通して実践力を身につける。
開催概要
一般研修期間: 10月16日~12月25日/育成研修期間: 10月2日~2022年1月8日
開催方法:オンライン ※12月18日のみ対面実習
対象者:下記、1~3すべてを満たす人
1.日本語教師の資格を有する人
2.初級・中級・上級のすべての教授経験を有する人
3.受講に必要なオンライン環境を整えることができる人
定員:一般研修60名(北関東/甲信・南関東・近畿・中国/四国の4地域各15人) ※選考あり/育成研修5~8名 ※選考あり
申込締切日8月31日
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)