2021年8月24日
近畿大学、情報学部の総合型選抜(AO入試)を完全オンラインで実施
近畿大学は20日、2022年4月に開設する情報学部において、総合型選抜(AO入試)を実施すると発表した。選考は全てオンラインで実施し、外部の情報系コンテスト出場経験や情報関係の資格取得が出願条件になっている。同大学で総合型選抜(AO入試)を完全オンラインで実施するのは今回が初めてだという。
同学部の総合型選抜入試(AO)は、偏差値や評定では測れない多様な可能性を秘めた学生を獲得することを目的として実施。同学部での勉学を強く希望し、情報分野で秀でた能力がある、もしくは高度なプログラミング経験がある人で、高度にデジタル化された未来とその実現への課題に興味を持ち、課題解決のための提案に意欲がある人を対象とする。選考過程で優秀なプログラミング能力があると認定され、入試成績が上位の人には、授業料全額免除や入学金免除の特待生制度を適用する。試験は完全オンラインで実施。出願時に提出する自己PR動画を一次選考として、その他の書類を総合的に判断し、二次選考では「プレゼンテーション」「口頭試問」を行う。
特に、日本の天才的なクリエータを発掘し、育てることを目的として経済産業省が推進する「未踏IT人材発掘・育成事業」(情報処理推進機構:IPA)や「未踏ジュニア」(未踏 未踏ジュニア実行委員会)の採択者には、オンラインでのプレゼンテーションや口頭試問などを免除し、就学意欲等を確認する面接のみを行う。
出願期間は9月15日~24日、一次合格発表10月13日、二次選考10月30日、31日。
二次合格発表は11月20日を予定している。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)