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2021年9月16日
LABOT、学生に無償でプログラミングを教える「CODEGYMAcademy」追加2次募集30日まで
プログラミング学習サービス「CODEGYM」を運営するLABOTは、プログラミング学習を無償で提供する支援プロジェクト「CODEGYM Academy」を開催、最大1000名の入校受け入れとする2次募集のエントリーを9月30日まで受け付けている。
同講座は、CLACK、GMOインターネットグループ、スマレジを始めとした協賛企業による全面的な協力や福岡市の後援のもと開講。
新型コロナウイルス感染拡大の長期化は、多くの学生が学びの環境、進路などその後のキャリアに影響を与えた。経済的に影響を受けた学生には、学校中退や休学を余儀なくされる人もいる。また、海外留学のキャンセル、慣れないオンライン授業による学習内容の変化など、学生の将来に関わる学び、キャリアに大きな影響を与えている。
同社では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた学生を対象に、まったくの初学者でも新卒エンジニアに挑戦できるという、希望ある選択肢を提供できる機会の提供を企画。大阪を拠点に高校生へプログラミング教育を無償提供する活動を行うCLACKをはじめ、趣旨に賛同した40社以上の企業からの協賛を得た。またクラウドファンディング、福岡市からの後援を受け、日本全国から希望する学生を対象に、プログラミング教育を無償提供する支援プロジェクト「CODEGYM Academy」(コードジムアカデミー)を2021年5月から提供している。長期化し、社会情勢が不安定となっているコロナ禍の影響を鑑み、同社では学生に対するキャリア支援の社会的意義を重視。「2次募集」として最大1000名の受け入れ実施を決定した。
同講座では、Creative Commmonsライセンスに基づき、米ハーバード大学が提供しているコンピュータ・サイエンス科目「CS50’s Introduction to Computer Science」をメイン教材として採用。授業の進行(講座の解説、質疑応答、コーチング)は、すべて日本語で行われ、英語教材の一部は、ライセンスに準拠し日本語に翻訳されたものを利用する。
メモリ管理、データ構造とアルゴリズムといったコンピュータ・サイエンスの基礎的な知識から、Python/Djangoを用いたWebアプリケーションの開発、ユーザーインターフェース、セキュリティやテストといった実践的なWeb開発スキルを身に着ける。情報工学の初学者が、約400時間以上の学習を経て、国内IT/Web企業へのエンジニア就職が目指せる水準までのスキル支援と、キャリア支援を行う。募集人数は最大1000名(最少催行人数 150名)定員を超えた場合、選考を行う。
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