2022年1月13日
Aruba、横浜国立大学が講義棟の無線LANエリアカバー率を100%に
Arubaは11日、横浜国立大学が、学内無線LAN環境を増強、講義棟の無線LANエリアカバー率を100%とし、Wi-Fiの状況をAruba AirWaveによりリアルタイムで可視化できる環境を整えたことを発表した。

無線コントローラで一元管理される約300台のArubaアクセス・ポイントが、AirWaveによって可視化。また、WPA2エンタープライズ方式の利用者認証による高度なセキュリティや、高速トラブル検知とシューティング、大学側から要請があった場合は接触者追跡機能を利用するなど、実用的なネットワークとアナリティクス機能までを備えた環境が整備された。
これにより、同大学の進めるBYODを前提としたノートPCの必携化や、Covid-19の影響で急増したオンライン・ハイブリッド授業に伴う無線接続エリア、品質、安全性に対する要求の高まりにも対応できるようになった一方、効率的な運用管理が実現したという。
同大学では、今後ますます急速に高まる通信データ容量や高速化あるいは巧妙化するサイバー脅威等にも充分対応できるよう、最先端の戦略やテクノロジーを順次導入しつつ、世界水準の教育、研究をネットワーク環境面からも支えていく計画。
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