2022年3月24日
コロナ禍の学生生活、8割近くが悩みを抱え、7割強が「教職員などに相談」を希望=京都ノートルダム女子大調べ=
京都ノートルダム女子大学は23日、奨学金の申請や学費の滞納・延納が増加していることに鑑み、全学生を対象に実施した、「新型コロナの影響による学生生活のアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「経済状況」について聞いたところ、「非常に困っている」10.7%、「困っている」16.3%、「少し困っている」28.9%という結果になり、5割以上の学生が困っていることが分かった。
「経済的に困窮していて賄えない費用」を聞いたところ、5割弱の学生が「学費・通学費を賄えていない」と回答。ほかにも、「娯楽交際費」25.0%、「学費」24.3%、「通学費」20.7%、「生活用品費」20.7%、「食費」17.4%との回答が寄せられた。
また、「コロナ禍で悩んでいること」を尋ねたところ、「将来のキャリアに関すること」35.4%、「授業などに関すること」23.7%、「学内の友人関係に関すること」11.4%、「その他」7.4%で、8割近くの学生が「悩み」を抱えていることが判明。
コロナ禍での悩みを「相談している相手」を聞いたところ、「保護者」32.7%、「友人」29.2%、「大学の同級生」14.5%、「大学の教職員、相談窓口」8.4%で、「悩みを相談する相手がいない」が5.5%いた。
そこで、悩みを「教職員や担当部署に相談したいか」を尋ねたところ、「はい」18.8%、「いいえ」25.4%、「今後検討する」55.8%という結果になった。7割強(74.6%)の学生が、悩みを教職員などに相談したいと考えていることが分かった
また、「退学・休学」について聞いたところ、「退学を真剣に考えている」3人、「退学を少し考えている」13人、「休学を真剣に考えている」4人、「休学を少し考えている」13人(276人中33人)という結果だった。
コロナの影響で、1割強の学生が「退学・休学」を真剣に考えていることが判明した。
この調査は、京都ノートルダム女子大の全学生を対象に、1月12日〜2月10日にかけて実施。有効回答数は276人(約2割)。
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