- トップ
- 企業・教材・サービス
- オンライン学習教材「DQ World」、全国154校での導入効果レポートを公開
2022年3月29日
オンライン学習教材「DQ World」、全国154校での導入効果レポートを公開
サイバーフェリックスは28日、昨年9月から今年3月にかけてオンライン学習教材「DQ World」を導入実証している全国154の小中学校・自治体における効果レポートを公開した。

DQ Worldは、ICTの活用が日常的になる小学3年生~中学3年生の児童生徒が、インターネットの仕組みやそこで起こるさまざまな事象に対する判断基準や対処方法について学び、インターネットをより肯定的かつ自律的に活用する基盤をつくるための教材。アニメーションやクイズ、キャラクターとの擬似チャットなどを通じて、児童生徒が楽しく主体的に学べる教材を提供している。
今回DQ Worldを導入した学校を対象に、児童生徒・教員への事前アンケート、事後アンケート、学校への個別インタビューの3点をもとに効果を分析した結果を報告した。それによると、児童生徒への効果測定では、インターネット上でのトラブル関与率の減少、ウイルスなどから自分のアカウントを守るセキュリティに関する分野と、個人情報を適切に管理するプライバシーに関する分野において効果が見られた。
また、教育機関の抱える課題や不安に関しては、教員への事前アンケートで98.8%から「カリキュラムがないことによる継続学習の難しさ」や「専門性のある授業への不安」などの声が聞かれたものの、事後アンケートでは70%以上の教員がそれらの不安を解消できたと回答したという。
同社では、DQ Worldが学校で約1年間無料利用できるDQ実証実験プログラム2022へ参加を希望する小中学校を募集している。申込は5月9日まで。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













