2022年8月19日
Aruba、N/S高校の秋葉原・渋谷キャンパスに各種ネットワーク製品を導入
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(Aruba)は17日、角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校(N/S高)が4月に開校した通学コースの秋葉原キャンパス、渋谷キャンパスに同社の各種ネットワーク製品が導入されたことを発表した。
この導入は、KADOKAWAグループのITインフラや情報システムの設計、構築、運用管理を担うKADOKAWA Connectedのネットワーク設計、構築によるもので、150人が同時にインターネットを支障なく利用でき、Zoom、VR、eスポーツも快適に動く無線LAN環境を実現した。複数の生徒が同時に8Kの高画質映像を視聴することもでき、遠隔地にいる生徒とのオンライン共同制作の場で、スムーズにコミュニケーションが取れるなど、生徒、教職員からも高い評価を得ている。
速度と可用性を高めつつ、コストを最大限抑制するとともに、ログ収集やチューニングによって、トラブル発生を未然に抑止しながら、運用を効率化している。
また、KADOKAWA Connectedでは、KADOKAWAグループのポップカルチャー発信拠点である「ところざわサクラタウン」のITインフラ構築などを通じて蓄積、標準化された知見を活かすことで、2022年2月の構築開始からわずか2カ月足らずの4月1日に本稼働させたという。
N/S高では、授業や生徒と職員間のコミュニケーション、テスト、部活動などに至るまでオンラインを前提として実施。ネットワークの中断や速度低下はそのまま教育や業務に大きな支障をもたらすため、各キャンパスにも最大限のスピードと可用性が求められた。また、VRやeスポーツ用のアプリケーション、アドビのクリエイティブツール群など、オンライン授業や生徒の交流に活用されるアプリケーションも、多人数が同時に使用するため遅延なく大量のデータを処理する必要があった。こうした条件を満たすものとし、今回Arubaの各種製品が選ばれた。
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