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2022年11月1日
キヤノンMJ×「KIDSNA STYLE」、幼児向け教育プログラムの実証実験を実施
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10月31日、ネクストビートが運営する子育て情報メディア「KIDSNA STYLE」(キズナスタイル)と共同で、新コンセプトカメラを活用した幼児向け教育プログラム「PICK&ZOOM教育プログラム」の実証実験を行ったと発表した。
同実証実験は、10月13日と21日に、東京・杉並区の保育園「Picoナーサリ玉川上水公園」で、9人の園児が参加して実施。使用した新コンセプトカメラは、望遠鏡型カメラ「PowerShot ZOOM」(パワーショットズーム)と自動撮影カメラ「PowerShot PICK」(パワーショットピック)。
「PowerShot ZOOM」は、小型かつシンプルな操作で子どもでも扱いやすいカメラ。また、その模様を自動撮影カメラ「PowerShot PICK」で撮影することで、保育士の業務負担を増やすことなく子どもたちの様子を記録できる。
同実証実験では、まずSTEP1として、「PowerShot ZOOM」を使って子どもたちが「好きなもの」をテーマに自由に撮影。お気に入りのキャラクターの水筒や大好きな保育士を撮ったり、友達と楽しみながら互いに撮影し合ったりした。
STEP2では、子どもたちが「PowerShot ZOOM」で撮った写真を、保育士が発表。友達の作品に興味津々になりながら「どうしてこれを撮ったの?」と会話も弾んだ。
そしてSTEP3では、子どもたちが撮影に取り組む様子を「PowerShot PICK」が自動で撮影。撮影者がいないので子どもの自然な表情を撮影でき、保育士は授業や子どもたちの見守りに集中できた。
また、同プログラムの開発にあたっては、SNSで人気の現役保育士「てぃ先生」が教育現場の観点から、脳科学者の瀧靖之氏が脳科学・発育の観点から監修をした。
「PowerShot ZOOM」は、双眼鏡やデジタルカメラ、ビデオカメラの特長を組み合わせ、1台で「観る」と「撮る」を楽しむことができる新コンセプトの望遠鏡型カメラ。
焦点距離100mm/400mm/デジタルズーム800mm相当の超望遠撮影機能を備えながら、気軽に持ち運べるよう小型・軽量設計を追求。質量約145gの手のひらサイズを実現した。
また「PowerShot PICK」は、電源を入れるだけで、人の顔を見つけて、適切な構図で撮影してくれる自動撮影カメラ。
ユーザーの専属フォトグラファーのようにカメラが自動で撮影し、その場にいる全員が被写体になれるとともに、カメラを意識しない自然で豊かな表情や思いがけない瞬間の撮影ができる。撮影データから自動で抽出されたおすすめの静止画や動画も楽しめる。
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