- トップ
- 企業・教材・サービス
- 共同印刷、DID/VCプラットフォームを活用したハイブリッド型デジタル学生証プロトタイプ版を開発
2025年5月2日
共同印刷、DID/VCプラットフォームを活用したハイブリッド型デジタル学生証プロトタイプ版を開発
共同印刷は4月30日、DID/VC(分散型識別子/検証可能な資格情報)プラットフォームを活用したハイブリッド型デジタル学生証プロトタイプ版を開発したことを発表した。
デジタル化によって変化するキャンパスライフに合わせ、ICカードとスマホアプリを組み合わせることにより、リアルとオンラインの両方で高いセキュリティ性を有した認証が可能なハイブリット型デジタル学生証プラットフォームのプロトタイプ版を開発した。
学校教育のデジタル化が進み、学内手続きや授業がオンラインで行われるようになっている。学生は日常生活でもオンラインサービスを多く利用し、学生証の写真を提出して身分証明することが一般的になっているが、この方法には個人情報の不正利用リスクがある。さらに、提示を受ける側はデータの改ざんやなりすましを防ぐ手間がかかる。
同製品は、学生証による身分証明機能はそのままに新たにデジタル学生証を導入できる。国際規格であるDID/VC技術により、他者へ提出する証明書の信頼度が高まり、検証者はその有効性を容易に確認できる。また、証明書用の鍵情報をオフライン環境で保管することで、ハッキングや不正アクセスのリスクを低減することができる。
今後は、教育業界を対象に概念実証(PoC)を進め、新たな価値を提供する製品のリリースを目指すという。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)












