2025年7月4日
早稲田システム開発、「ポケット学芸員」が宮崎県総合博物館に導入
早稲田システム開発は2日、ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が 宮崎県総合博物館に採用され、4月1日から運用開始したことを発表した。
宮崎県総合博物館では、2024年度に「みやはくデジタルミュージアム構築事業」をスタート。デジタル機器を活用したコンテンツ「みやはくウォールミュージアム」の設置とともに、資料のデジタルアーカイブ化への取り組みを開始した。その際、従来は部門ごとに管理していた収蔵資料台帳の情報をデジタル化し、クラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」で一括管理できるように整備。併せて、I.B.MUSEUM SaaSの付帯機能でもある展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」の導入が検討された。
「I.B.MUSEUM SaaS」のユーザであれば追加費用をかけることなく導入できるコスト面の利点のほか、展示ガイドアプリとしての利便性を高く評価。館及び収蔵資料の魅力を伝えるのに適していることに加え、インバウンド対策の推進にも役立つとの判断から導入が決定された。
自然史展示室で24カ所、歴史展示室で23カ所、民俗展示室で23カ所と、併設の民家園を含めて全71カ所で展示解説をテキストと音声で楽しむことができる。日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語に対応し、外国人の来館者にも利用されている。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












