2025年11月27日
阪南大学、大学代表電話の“DX化”へAI受付を本格稼働
阪南大学は25日、アンビシオテクノロジーが提供するAI電話応答システム「受付君」を、代表電話窓口に導入し、本格運用を開始したことを発表した。
阪南大学の代表電話には、年間約3万件もの問い合わせが寄せられており、その大半は各部署への取次ぎを目的とした一次対応が中心。内容は入試相談、進路相談、奨学金、卒業証明書、学費、授業、留学など多岐にわたり、電話交換手は全学の部署構成や担当者を把握しておく必要があった。
そのため、電話交換手の経験や知識に依存する属人的な対応となりやすく、業務の平準化や応答品質の維持に課題を抱えていた。
AI電話応答システム「受付君」は、音声認識と自然言語処理技術を組み合わせ、発信者の話した内容や意図を的確に理解し、最適な対応を行うシステム。
最大の特長は、単なる音声応答ではなく「自然な対話による応答」が可能な点。「受付君」は、発信者の要望・質問・担当者名などを文脈から判断し、最も適切な部門や窓口へ自動で取り次ぐことが可能。さらに、曖昧な発話や類似した情報があった場合には、AIが候補を提示して確認を行うなど、人と話すような自然な会話で応対する。
この導入により、AIが複数の電話回線を同時に対応できるようになったことで、従来よりも待ち時間が少なく、よりスムーズに問い合わせを受けられる環境が整備されたという。
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