2026年5月12日
AI教材「すらら」、名古屋市教委が全小・中学校の不登校支援に採用
すららネットは11日、同社のAI活用型アダプティブ教材「すらら」が、4月から、愛知県名古屋市教育委員会に、同市立の全小・中学校を対象にした不登校児童生徒の学習支援ツールとして導入されたと発表した。
同市内の小・中学校の不登校児童 生徒数は2025年度に6000人を超え、過去5年間で大きく増加。こうした状況を踏まえ、同市教委は2025年3月に「なごやハートプラン」を策定し、校内の教室以外の居場所づくりや教育支援センターの機能拡充、メタバースを活用したオンライン支援、民間団体(施設)との連携など、多様な学びを支える体制の充実を図っている。
今回、同市教委が導入した「すらら」は、AIによる個別最適化とレクチャー機能を備えたICT教材で、学習者一人ひとりの理解度に応じて内容や難易度を調整しながら学習を進めることができる。自宅や校内の教室以外の居場所など、児童生徒の状況に応じた場所で学習を継続できるのが特長。
同市が進める不登校支援は、児童生徒の状態や意思に応じて学びの環境を整える包摂型の 支援へと進化しており、「すらら」はその中で、場所に依存しない学びを支える基盤として活用が期待されている。
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会、情報Ⅰの6教科の学習を、教師役のアニメキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能で、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで行う。
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