2026年9月9日
私立中学校245校の教員の98.4%が「小学生からの検定挑戦」を支持=日本漢字能力検定協会調べ=
「日本漢字能力検定」を主催する日本漢字能力検定協会は8日、全国の私立中学校761校を対象に、「小学生のうちから検定に挑戦すること」および「小学生のうちから検定に取り組んできた生徒の入学後の学習面の特徴」について調査を実施し、その結果を発表した。
調査では245校から回答を得た。その結果、私立中学校の教員の98.4%が小学生からの検定挑戦に前向きに評価していることがわかった。また、検定に取り組んできた生徒に対して、「基礎的な学力」に加え、「挑戦心や学習意欲」といった学びに向かう力も評価していることが明らかになった。

全国の私立中学校の教員に「小学生のうちから検定に挑戦すること」についてどのように感じるかを聞いたところ、「機会があるなら受検した方がよい」が62.3%、「積極的に受検してほしい」が36.1%となり、合わせて98.4%の教員が前向きに評価していることがわかった。一方、「受検する必要はない」との回答はわずか1.6%にとどまった。

小学生のうちから検定に取り組んできた生徒の入学後の学習面の特徴を尋ねたところ、最も多かったのは「基礎的な学力が身についている」(57.4%)で、有効回答の過半数を占めた。次いで「挑戦心や学習意欲が高い」(44.4%)、「具体的な目標や計画をもって学習に取り組むことができる」(32.4%)が続いた。
上位3項目には、知識・技能に関する学力面の項目に加え、学習意欲や計画性に関する項目が並んだ。検定への挑戦が、基礎学力の定着とあわせて、自ら学びに向かう姿勢の育成にもつながっていると評価されていることがうかがえる。
本調査からは、私立中学校の教員の多くが、小学生のうちから検定に挑戦することを前向きに評価している実態がうかがえた。中でも注目したいのは、検定に取り組んできた生徒について、「基礎的な学力」だけでなく、「挑戦心や学習意欲」「目標や計画をもって学習に取り組む力」といった、学びに向かう力も評価されている点。小学生のうちから検定に挑戦することを前向きに評価する背景には、検定で測定される知識・技能の習得はもちろん、検定を受検するという過程で「学習意欲」や「自己調整力」などが育まれていることがうかがえる。
■調査概要
・調査対象:全国の私立中学校(計761校)
・回答数:245件
・調査エリア:全国
・調査方法:インターネット調査(私立中学校向け「漢検」資格活用状況調査のWEB調査フォーム内に設置)
・調査期間:2026年5月11日~6月13日
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