2017年9月19日
MAMORIO、髙島屋と共同で品川女子学院にIoTデバイスをOEM提供
MAMORIOは15日、品川女子学院が展開する「28 Project」に協賛し、紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」をOEM(他社ブランド製品の製造)提供することを発表した。
今回開発された製品は、品川女子学院4年B組(高等部)の生徒の発案から生まれたもので、MAMORIOと髙島屋が協力して製品化を実現した。品川女子学院では、28歳になった時に社会で活躍している女性を育てることを標榜しており、「28 Project」として入学から卒業、さらにその先までを考えながら生徒に学校生活を過ごしてもらっている。
今回の文化祭における起業体験プログラムでは、高校1、2年生がクラスごとに起業を体験し、事業計画から決算報告までを実施することで、実社会とのつながりを強く意識する機会とした。
「MAMORIO」はBluetooth Low Energyを活用した非常に小さなタグを「大切なモノ」に付けるだけで、スマートフォンと連携して紛失を防ぐ製品。万が一置き忘れた時には、スマートフォンに置き忘れた場所と時間を通知してくれる。4年B組では、「忘れることの解決」をクラスの起業理念の柱に据えることに決定。そして、忘れる不安を解決してくれるものとして「MAMORIO」に注目し、同校の起業体験に賛同してもらった。
また、髙島屋は女性の活躍を推進する企業として、同校の「28 Project」の取り組みに共感し参画することとなった。
「MAMORIO」は、髙島屋横浜店、MAMORIOストア、大手ECサイト、家電量販店他で販売。価格は3500円(税別)。
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