2016年5月18日
八代市がタブレット導入し普通教室でのICT活用推進、16年度はPC1300台
熊本県八代市は、2016年度からタブレット端末を順次導入し、普通教室でのICTを活用した日常的な教科指導に取り組む。今年度は、タブレット端末約1300台の導入と無線LANの整備を行う。
熊本県八代市では、これまで、コンピュータ室での操作スキル学習・調べ学習・作業学習に比重を置いたICT教育を実施してきた。
2016年度から、普通教室におけるICT機器の活用を推進し、指導の効率化と児童生徒の学習意欲の喚起に取り組む。
タブレット端末の導入はPCの更新と合わせて進める予定で、2016年度はPC約1300台を更新するとともに、無線LANを整備。授業でタブレット端末を活用できる環境を整える。
また、2016年度から2018年度にかけて、電子黒板を中学校の普通教室に整備する計画を立てており、2016年度は、中学校3年生の全教室に設置する。
さらに、教師と児童生徒への支援体制構築に向け、ICT支援員の配置も行う。
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