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2016年10月18日

人型ロボットを動かすプログラミング授業を広尾小学校で開催

アウトソーシングテクノロジー (OSTech) は17日、NECフィールディングと協力し、小学3年生を対象にした「プログラミングでロボットを動かそう」特別授業を、29日に東京都・渋谷区立広尾小学校で実施すると発表した。

25日、26日の授業で例題に取り組み、29日が学習のまとめの発表となる予定。

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小学校のプログラミング教育必修化に先立ち、プログラミングをパソコンの画面上で動くものではなく、実際の人型ロボットを簡易的なビジュアルプログラミングという手法で動かし、生徒に早い段階から興味を持たせることによって、ロボットがプログラミング教育の一助を担えるかの評価を目的とした試み。

同取り組みは、ソフトバンクロボティクス社が開発した自立型ロボットNAOを活用したもの。パソコンだけで実施するプログラミング教育に比べて、「3次元での体感によって、実物を動かしたいという欲求が強い興味を誘い出す」、「覚えるのが難しい開発言語ではなく、直感的に操作できる簡易ツールにより重要な論理的思考が学べる」、「音声入力を使った聞き取りや発声、歩行動作やダンスなど多彩な表現が可能で、創造力が広がり、自発的な取り組みが期待できる」などの優れた点があるという。

また今回、NECフィールディングは、プログラミング導入に向けたOSTechとのマッチングとプログラム入力用のパソコンの提供、ICT支援員の立場で、同特別授業に協力している。

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