2016年10月24日
アプリ市場「2016年第3四半期レポート」を発表
App Annieは21日、2016年第3四半期アプリ市場レポートを発表した。
それによると、2016年第3四半期、中国のiOS App Storeの収益が17億ドルを超え、米国を 抜いて世界最大の市場になった。米国は2010年以降、iOS App Store市場で首位を維持していたが、中国のiOSの収益の驚異的な成長は、米国に 15%以上の差をつけるまでになっている。
2016年第3四半期、中国の消費者がiOS App Storeに使った金額は2年前の5倍以上に増加。この成長を牽引している最大の要素はゲームアプリだという。
iOS App Storeではアプリの75%がゲーム以外のカテゴリーに属しているが、収益の75%は依然としてゲームから生み出されている。しかし、消費者行動の成熟化が続いているため、ゲーム以外のアプリの収益は2020年までに大幅に増加するとApp Annieでは予測している。
ゲーム以外に中国で2016年第3四半期に収益が上位となったカテゴリーは、「エンターテインメント」「ソーシャルネットワーキング」「ブック」「写真/ビデオ」で、いずれも前年の3倍以上に収益を伸ばしている。
Pokémon GOは世界収益とエンゲージメントで前代未聞の成功を成し遂げるとともに、モバイルにおける拡張現実(AR)の用途を社会の一般の人々に提示。世界有数の人気ゲームIPを復活させたとしている。
Pokémon GOへの消費支出がこれまでのどのアプリよりも早く6億ドルを突破したことは、Pokémon GOが成功した証し。このペースは、大成功を収めたClash of Clansの6.2倍以上のスピードで、その期間はわずか3カ月足らず。
しかし、Pokémon GOの功績は、たった1つのアプリで、モバイルが使われていなかった莫大な時間を、モバイルが使われる時間に変えたこと。
米国では、公開から3カ月で、利用時間で上位20ゲームの総利用時間の45%をPokémon GOが単独で占めた。3カ月目になると総利用時間は減少するが、それでも Pokémon GOは、ほかのアプリと比べて途方もない長さの利用時間を獲得しているという。
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