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2016年10月28日

「デジタルステーショナリー コンソーシアム」が発足

ワコムは、同社が提唱し、デジタル文具の普及や市場の発展を推進する非営利団体「デジタルステーショナリー コンソーシアム インク」が米国・デラウェア州に設立され、26日から業務を始めたことを明らかにした。また同日から、参加企業・メンバーの募集も正式に開始した。

同コンソーシアム設立の目的は、モバイルIT機器が日常的に使用されクラウド環境が充実してきた現代において、これまで筆記具として使用されてきた「ペンとインク」にデジタル技術を融合し、誰もが自在にアイデアを形にして共有できるようにすることで、新たな体験や価値を提供すること。そのために、参加メンバー各社から製品、アプリケーション、サービスを含む実用的・魅力的な「エコシステム」が提供され、「デジタル文具」として定着・普及が進むことを目指して、オープンパートナーシップのもとで協力する。

同社では、デジタルインクデータの相互互換性を確保し、クラウド環境で共有し合うのに最適な技術として、WILL (Wacom Ink Layer Language) を提唱。2014年からパートナー各社にソフトウェア開発キットを無償提供してきたが、WILLがいっそう広範に利用されるためには、個別の会社の利益を超えたパートナー企業間でのさらに緊密な協力と連携が不可欠と考え、コンソーシアムの設立に至ったという。

また同社は、デジタル文具時代の公共財としてWILLを業界内外に訴求するイベントとして、ラスベガス、上海、ベルリンに続き、「コネクテッド・インク東京」を27日に開催した。

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