- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「デジタルステーショナリー コンソーシアム」が発足
2016年10月28日
「デジタルステーショナリー コンソーシアム」が発足
ワコムは、同社が提唱し、デジタル文具の普及や市場の発展を推進する非営利団体「デジタルステーショナリー コンソーシアム インク」が米国・デラウェア州に設立され、26日から業務を始めたことを明らかにした。また同日から、参加企業・メンバーの募集も正式に開始した。
同コンソーシアム設立の目的は、モバイルIT機器が日常的に使用されクラウド環境が充実してきた現代において、これまで筆記具として使用されてきた「ペンとインク」にデジタル技術を融合し、誰もが自在にアイデアを形にして共有できるようにすることで、新たな体験や価値を提供すること。そのために、参加メンバー各社から製品、アプリケーション、サービスを含む実用的・魅力的な「エコシステム」が提供され、「デジタル文具」として定着・普及が進むことを目指して、オープンパートナーシップのもとで協力する。
同社では、デジタルインクデータの相互互換性を確保し、クラウド環境で共有し合うのに最適な技術として、WILL (Wacom Ink Layer Language) を提唱。2014年からパートナー各社にソフトウェア開発キットを無償提供してきたが、WILLがいっそう広範に利用されるためには、個別の会社の利益を超えたパートナー企業間でのさらに緊密な協力と連携が不可欠と考え、コンソーシアムの設立に至ったという。
また同社は、デジタル文具時代の公共財としてWILLを業界内外に訴求するイベントとして、ラスベガス、上海、ベルリンに続き、「コネクテッド・インク東京」を27日に開催した。
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)