2018年1月4日
将来の夢がある新成人は過去最低の54%、AIには不安も
マクロミルは、今年成人式を迎える全国の新成人を対象に「2018年新成人に関する調査」を実施し、その結果を発表した。 将来の夢がある新成人は、過去最低の54%。“AI”は半数弱が不安を抱く、などの結果となった。
この調査は 2008 年から開始し、今回で 11 年目。調査手法はインターネットリサーチ、 調査期間は 2017 年12月15日~12月17日、有効回答数は 500名。
はじめに、将来の夢があるか尋ねると、「ある」は54%、「今のところない」は38%、「わからない」は8%だった。将来の夢がある新成人は、2008年に調査を開始して以来最低となった。

日本の未来について、「明るいと思う」「どちらかといえば、明るいと思う」「どちらかといえば、暗いと思う」「暗いと思う」の四択で尋ねた。2018年の新成人は、「明るいと思う」計が34%、「暗いと思う」が66%という結果だった。日本の未来を明るいと思う新成人は、 2014年がピークで44%、その後2015年に34%に落ち込んでからほぼ横ばいに推移している。

将来就きたい職業は、1位「会社員」31%、2位「公務員」20%だった。1位「会社員」、 2位「公務員」の順位は当データの取得を開始した2011年から8年連続で維持し続けているものの、今年は「わからない」と回答した割合が1位の「会社員」に3%差まで迫る28%だった。

デジタル端末の所有率を確認。その中でスマートフォンに注目すると、2016年に“Android”を追い抜いた“iPhone”の所有率が61%まで増加、 “Android”は36%まで減少している。“iPhone”の所有率は5年で約2.5倍に増加た。一方で“パソコン”は、デスクトップ、ノート共に減少傾向となっている。

社会の潮流として“グローバル化”や“AI(人工知能)化”といった話題が多く挙がる中で、 今年2018年の新成人はこれらをどのように捉えているのか。
まず“AI化”について尋ねると、「AIに期待している」が37%、「AIに期待していない」が29%だった。また「AIに不安がある」が48%で、期待をしている・していないに関わらず半数弱の人がAIに対して不安を抱いているという結果だった。

次に“グローバル化”について尋ねた。「身の回りの環境がグローバル化した」と“実感している人”と“実感してない人”はそれぞれ約34%で同等に存在している。また、グローバル人材になりたいと考えている人は45%と半数弱いるものの、「英語への不安がある」と感じる人は79%にものぼっている。

その他、「成人式を迎える同じ歳の新成人のうち、 今後の活躍を期待・応援している人」、「自分の未来について」、「日本の政治に、 どの程度期待できるか」、「理想の大人はいるか、 それはどのような関係の人か」などについて訊いている。
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