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2018年12月11日
スキャネット、小中高学校用の「学校評価アンケート」を販売
スキャネットは10日、小・中学校から高校で、実施と結果の公表が義務付けられている学校評価用のアンケートに対応したマークシート「スキャネットシート」の販売開始を発表した。
近年、小学校、中学校、高校のいずれにおいても、学校評価で活用する資料として、児童・生徒や保護者に対し、学校や教員に対する、通称「学校評価アンケート」を実施しているが、アンケート結果の集計や分析にかなりの時間を要することが課題になっていた。
「スキャネットシート」は、教職員が手間や時間をかけずに実施することができる。専用のマークシートを購入することで、集計や分析が可能なソフトを無料で利用でき、低コストでアンケートが実施できるようになる。
同社が無料で提供しているソフト「QA-Navi2 無料版」を使用することで、即座に集計結果をエクセル・パワーポイント出力で、詳細な表やグラフなどの分析資料まで作成できる。
アンケートを希望する学校や教職員は、スキャネットのオンラインストアの商品詳細ページから、アンケート専用印刷用のWordファイルをダウンロード。
Wordファイルに設問を入力した後に、スキャネットシートを印刷機に入れ、設問を印刷すれば、設問回答一体型のアンケート用紙が完成する。
アンケート終了後は、無料ソフトウェアをダウンロードして、ソフトウェアとスキャナまたは複合機の設定をする。設定が完了したら、回収したアンケート用紙を読み取るだけで集計が完了する。
スキャネットシートは、税別1万4000円(1000枚入り)で販売。スキャネットのオンラインストアやアスクル、取引のある代理店で購入できる。
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