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2020年1月23日
マテル、渋谷区の小学校で知育玩具使った実践型プログラミング授業を導入
マテル・インターナショナルは、フィッシャープライスブランドのプログラミング知育玩具「コード・A・ピラー ツイスト」を活用した実践型プログラミング授業を、22日から、東京・渋谷区立長谷戸小学校で本格的に導入する。
渋谷区の小学校では、子どもたち1人に1台タブレットを貸与し、学校や家庭で効果的に活用。中でも、長谷戸小学校は2019年度、東京都教職員研修センター教育課題研究「プログラミング教育」研究協力校の指定を受け、ICT教育に力を入れた授業に取り組んでいる。
今回の授業では、一般的なタブレット教材ではなく、イモムシ型で愛着が湧きやすいプログラミング知育玩具「コード・A・ピラー ツイスト」を用いることで、子どもたちが自ら考え、遊びながらプログラミングを体験し、楽しい経験だと感じるのが目的。
また、予め設定されたゴールから逆算して試行錯誤しながらプログラミング的思考を育むだけでなく、自由な発想で遊び方を考えることで創造力を広げ、STEM(ステム)教育にA(芸術)の要素を含めたSTEAM(スティーム)教育の一環となることも目指している。
同小ではすでにテストとして、1年生と3年生を対象に「コード・A・ピラー ツイスト」を教材とした授業を実施。
今後は、子どもたちの反応を見ながら、1年~6年生までの各学年を対象とした授業カリキュラムを作成し、各学年のレベルに合わせた実践型授業を行う方針。
「コード・A・ピラー ツイスト」は、「日本おもちゃ大賞2017」の「エデュケーショナル・トイ部門」で優秀賞を受賞した「コード・A・ピラー」を、より使いやすくリニューアルしたイモムシ型のプログラミング知育玩具。
動きを指示する5つのダイヤルを回すだけで、イモムシ型ロボットの動きを指示することができる。対象年齢は3歳以上で、メーカー希望小売価格5000円(税込5500円)。
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