2020年12月21日
新型コロナによる大学受験の不安、最多は「休校による勉強の遅れ」 =フロムページ調べ=
フロムページは、総合型選抜などリアルタイムの大学受験生1161人を対象に実施した「コロナ禍による不安、および大学情報収集の際に最も役に立った情報源」に関するアンケート調査の中間報告をまとめ、18日に発表した。

同社は、大学進学の実態を可視化するため、2013年から「テレメール全国一斉進学調査」を毎年実施。第9回(2021年度)調査は、11月1日~2021年3月31日にわたって実施中で、今回発表したのはその中間報告。
それによると、コロナ禍による不安は、「休校による勉強の遅れ」(50.7%)が最も多く、次いで「志望校検討が不十分」(30.7%)、「部活動の大会中止」(25.8%)、「高校教員への進路相談のしにくさ」(22.4%)の順だった。
「その他」については、70人中30人が「来場型オープンキャンパスの中止」を挙げている。さらに、「入試の変更・中止」「大学進学後の状況」「新型コロナウイルスへの感染」などといった多岐にわたる不安も寄せられた。
一方、不安は「とくになし」と回答した受験生はわずか7.9%で、多くの受験生が休校による勉強の遅れ、志望校検討の不十分さなどを不安として挙げている。
また、「大学の情報を集めるうえで、最も役に立ったもの」に関するアンケート調査では、
来場型オープンキャンパスの中止などで大学の情報を集める機会が少なくなった中、最も役に立った情報源は「大学ホームページ」(32.2%)だった。
次いで「大学案内パンフレット」(28.2%)、「Webオープンキャンパス」(26.9%)が続くことからも、大学が直接発信する情報の重要性が見てとれる。
第9回「テレメール全国一斉進学調査」は、同社が管理運営する資料請求サービス「テレメール」を利用した受験生に対し、同社が発行する紙媒体・メールマガジン・ダイレクトメールなどで告知を行い、11月1日~2021年3月31日の期間に、アンケート専用サイトで最大40問・85項目の質問に回答を求めている。
今回公表した中間報告の12月4日現在の有効回答者数は1161人で、総合型選抜(47.9%)と学校推薦型選抜(指定校)(33.2%)での入学者がほとんど。
同調査結果は、進路決定の過程を改善するための重要な情報として多くの高校で活用されている。また、同社では、調査協力者の中から抽選で1万人に、総額1千万円相当の商品券・賞品をプレゼントしている。
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