2022年7月13日
プレエントリー社数・セミナー参加社数は「10社以下」と回答した学生が約半数 =学情調べ=
学情は11日、2023年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に「選考参加社数」をテーマに実施した就職活動に関するインターネットアンケートの結果を発表した。
それによると、プレエントリーした社数は「11~20社」19.7%で最多。次いで「6~10社」17.8%が続いた。「2社以下」14.8%、「3~5社」16.1%となっており、約半数にあたる48.7%の学生は、プレエントリー社数が10社以下であることが分かった。
セミナー・会社説明会に参加した社数は「11~20社」が21.3%で最多。次いで「6~10社」20.5%が続いた。「2社以下」14.5%、「3~5社」15.4%となっており、半数以上の学生はセミナー参加社数が「10社以下」であることが分かった。
選考に参加した社数は、「3~5社」が25.8%で最多。次いで「2社以下」が23.7%。約半数の学生は選考参加社数が「5社以下」となっている。「10社以下」は、7割に迫る68.4%となっており、選考に参加する企業を絞り込む傾向が浮き彫りになった。
就職活動を終えたい時期は、「夏休みが始まるまで」が40.1%で最多。次いで「6月末まで」「夏休みが終わるまで」がそれぞれ20.2%で続いた。「納得できるまで続けたい」「自分のペースで頑張りたい」という声の他、「学生最後の夏休みは有意義に使いたい」「学生生活の最後は旅行など、友だちと楽しい時間を過ごしたい」「卒論に専念したい」などの声も寄せられたという。
<調査概要>
・調査期間:2022年6月3日~6月17日
・調査機関:学情
・調査対象:あさがくナビ2023サイト来訪者(2023年卒学生)
・有効回答数:628件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
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