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2019年2月12日
フルノシステムズ、「4K動画再生機能」装備の無線LANアクセスポイント発売
フルノシステムズは、業務用無線LANアクセスポイント(AP)「ACERA(アセラ)シリーズ」の新製品として、4K動画出力および無線LAN規格「IEEE802.11ac Wave2」に対応する動画AP「ACERA 1150w」を開発、3月中旬に発売する。
ACERA 1150wは、Windows OSタブレットに対応。制御システムを「4コアSoC」とすることで、体感通信速度も従来機の約2倍に向上した。
また、動画プラットフォームを刷新し、4K動画出力を可能にした。USBに格納した動画を、画面の臨場感・奥行き感があるくっきりとした映像で表示する。
外観デザインも刷新。アンテナを完全内蔵とし、コンパクトな形に仕上げた。風車をイメージした流線型の意匠を施し、デザイン性を高めている。オープン価格で、年間2万台の販売を目指している。
「ACERAシリーズ」は、オフィスや学校、公共施設、商業施設などのあらゆる活用シーンで、タブレット端末やパソコンをはじめとする各種ICT機器を無線接続して使用するための業務用AP。
今回発売する「ACERA 1150w」は、主に学校で行われるICT授業や、サイネージなどでの活用を想定している。
ACERA 1150wを電子黒板やプロジェクタなどの機器とケーブル接続し、教室内の多台数のタブレット端末と無線で連携して使用できる。AP1台で1クラス40人のタブレットを余裕をもって接続できる(同時接続端末100台以上)。
電子黒板と教員・生徒のタブレット端末間でスクリーンに映るテキストや画像を共有して投影するミラーリング機能や、USBメモリーに格納している動画を再生する機能を備えている。
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