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2020年8月27日
イー・ラーニング研究所、「子ども未来キャリア」体験会の実施報告
イー・ラーニング研究所は、小学生に社会で必要な力を育む疑似体験型ゲーム教材「子ども未来キャリア」の新しい教材を8月に追加した。それに伴い、同教材を導入している大阪の複合型学童ファンファンキッズで、新教材を使った体験会を23日に開催した。

体験会では、120分を通して「友達と協力する大切さを知る」ことをテーマにした教材を使ったゲームを行い、ファンファンキッズに所属している小学2年生~6年生の計9名が2チームに分かれて参加した。
ゲームではまず、それぞれの子どもが自分の担当する国にいる病人を治療するために畑を開拓し、薬草を育て、薬を作る。ゲームが進むと、自分の国で開発できる薬では治療できない病人がいることに気づき始め、他の子どもたちと薬草や薬を交換することで、自分の国の病人を治療していく。
通常のゲームでは勝ち負けを競うことが目的となり、自分本位になりやすくなる一方で、体験会では「みんなで協力すること」によって得られるメリットの大きさに気づくことができたという。
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