2021年9月28日
相模女子大学中学部・高等部、World RobotSummit競技会ジュニアカテゴリーで2チームが入賞
相模女子大学中学部・高等部は26日、同校生徒のチームが「World Robot Summit 2020 愛知大会」競技会ジュニアカテゴリーにて『スクールロボットチャレンジ部門1位』『ホームロボットチャレンジ部門ミニサイズクラス 2位』に入賞したと発表した。
9月9日~12日に、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で行われた「World Robot Summit 2020 愛知大会」のうち、ロボットの技術やアイディアを競う競技会「World Robot Challenge(WRC)」ジュニアカテゴリーに同校の生徒が出場。中学部生徒とフィリピンのCaritas Don Bosco Schoolの生徒のコラボチーム「Saku」が、スクールロボットチャレンジ部門(経済産業大臣賞)で1位、高等部生徒のチーム「March」がホームロボットチャレンジ部門ミニサイズクラス(NEDO理事長賞)で2位に入賞した。
今回の「World Robot Challenge(WRC)」には、日本だけでなくアジア・ヨーロッパ各国から全87チームが参加。ジュニアカテゴリーにはシンガポールやフィリピンなどの東南アジアから、イタリア、チリなど多彩な国々から19チームが参加した。その中から3つの部門に分かれて競技が行われ、同校生徒のチームが優秀な成績を修めた。
同校は、全国に先駆けて2017年度から小学部と中学部でプログラミング教育を開始。中学部で「プログラミング入試」が行われるなど、早い段階からプログラミング教育に力を入れてきた。
「World Robot Summit(WRS)」とは、ロボットをテーマに人々がつながり、未来を語り合う場として開催。ロボットの活躍が期待されるさまざまな分野において、世界中から集結したチームがロボットの技術やアイディアを競う競技会「World Robot Challenge(WRC)」と、ロボット活用の現在と未来の姿を発信する展示会「World Robot Expo(WRE)」とで構成されている。
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