2022年3月16日
桜美林大学、文科省「高度専門人材育成事業」に「DX化推進人材養成プログラム」が採択
桜美林大学は14日、文部科学省・大学改革推進等補助金(デジタル活用教育高度化事業)の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に、同大学の「来客・店舗データ等を高度に活用する中小規模第三次産業のDX化推進人材養成プログラム」が採択されたことを発表した。

この事業は、デジタル社会への環境変化に対応した資質・能力を涵養するため、DX教育設備を活用した教育カリキュラム開発や実験・実習の高度化など、「デジタル×専門分野」の教育を進め、我が国の産業等のデジタル化・高付加価値化をけん引する高度専門人材育成を加速することが目的。
同大学ビジネスマネジメント学群は、2019年度から、新宿キャンパス近隣の新大久保商店街と連携し、来街者アンケートの結果分析や、商店街に設置した定点カメラから取得した人流データと、天気予報等のデータを組み合わせた来訪者数予測とその分析結果の活用法等についての教育を行ってきた。
今回採択となった取組では、DX教育の普遍化と高度化のための基盤構築、そして社会人教育プログラム・中小企業支援プログラムの開発を推進。第三次産業においてより付加価値の高いサービスの提供を目的とし、来客・店舗データを中心としたデータ分析と、その結果をわかりやすく伝え、事業者に利活用を促すことで、特にユーザ視点を重視しながら中小の第三次産業のDX化をけん引できる高度専門人材の養成に取り組むという。
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