2022年6月21日
園・学校でのマスク、保護者の95.4%が「状況に応じて外していいと思う」=千調べ=
千は20日、未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親261人を対象に実施した、「子どもの熱中症に関する保護者の実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「大人より子どもの方が熱中症になりやすいことを知っているか」と質問したところ、9割(90.80%)の保護者が「はい」と回答。「いいえ」は9.20%だけだった。
熱中症を意識するタイミングについて聞いたところ、「屋外で遊んでいるとき」97.32%が最も多く、以下、「屋外でスポーツ・運動をしているとき」71.26%、「屋内でスポーツ・運動をしているとき」50.57%が続いた。
また、どのような情報から熱中症の危険度を判断しているかを尋ねたところ、「天気予報」88.51%、「日差し」72.41%、「身の回りの計測器(温度計、温湿度計、熱中症計など)」37.93%、「その他」8.43%、「特になし」0.38%という結果になった。
また、子どもの熱中症対策を行っているか聞いたところ、「行っている」が88.51%、「行っていない」は11.49%だった。
具体的な熱中症対策を聞いたところ、「水分補給」99.57%が最も多く、以下、「帽子を着用する」90.91%、「気温・体温に合わせて衣類を調整する」86.15%などが続いた。

園・学校でのマスク着用についてどのように思うか質問したところ、「十分な距離が保たれているときは外していいと思う」44.06%、「運動時は外し、室内では着用するべきだと思う」38.31%、「子どもは自己判断での着脱が難しいため常に外しておいていいと思う」13.03%、「常に着用するべきだと思う」2.68%、「その他」1.92%という結果になった。
つまり、保護者の95.4%は「状況に応じて(マスクを)外していい」と思っていることが分かった。
この調査は、未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親 261人を対象に、5月1日~31日にかけて、WEBアンケートの形で実施した。
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