2022年9月8日
23年卒大学生、8月時点の内々定率は85.8%で8割以上が「入社前に配属先を通知してほしい」と回答=マイナビ調べ=
マイナビは7日、2023年卒業予定の全国の大学生・大学院生3514人を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生 活動実態調査(8月)」の結果をまとめ発表した。

内々定保有率の推移
それによると、2023年卒業予定の大学生・大学院生の8月末時点での内々定率は前年比4.5pt増の85.8%で、平均内々定保有社数は前年比0.3社増の2.5社だった。
企業の採用意欲の高まりを受け、7月に引き続き、内々定率・平均内々定保有社数ともに前年比増で推移しており、内々定率は現行のスケジュールになって以降(2017年卒~)過去最高の数値。

<内定式の詳細の連絡を受けた学生限定>内定式の実施形式について
入社予定先の企業から内定式の詳細に関する連絡を受けた学生に実施形式を聞いたところ、「対面形式で実施される予定」66.1%(前年比32.4pt増)が最も多く、前年最多だった「オンライン形式で実施される予定」の26.8%(前年比26.9pt減)を大幅に上回り逆転した。
コロナ禍3回目の内定式だが、企業側にも感染症対策のノウハウなどが蓄積されたことで、対面実施の予定が増加したと考えられる。

入社後の配属について、どの時点で知りたいと思うか
また、「入社後の配属をどの時点で知りたいか」を聞いたところ、「入社前」に知りたいと思う学生が86.0%だった(「内定通知前の面談・面接」「内定通知と同時」「内定式」「内定通知後から入社前まで(内定通知時、内定式は除く)」の合計)。
企業調査によると、「入社前」に配属先を告知する割合は「勤務地の通知」が60.8%、「職務内容の通知」が57.8%と、学生の希望するタイミングと実際の企業が通知するタイミングにギャップが生じていることが分かる。
特に、「内定通知と同時」15.5%、「内定式」15.4%は企業が実際に実施するタイミングとギャップが大きく、学生は入社後の自身の働く環境について早めに知りたいというニーズがあるようだ。
これまでの就活に対する納得感を聞いたところ、7割以上の学生が「自身の就活に納得している」ことが分かった(「ある程度納得できる就活ができている」37.1%と「十分に納得できる就活ができている」37.0%の合計)。
「十分に納得する就活ができている理由」については、「第1志望の企業に内々定をもらえた」というコメントが多く、そのほかにも「インターンシップに参加したことで志望業種・企業をよく知ることができた」、「仕事と自身の専門や取り組んでいる研究との間に連続性が感じられる」といった声が寄せられた。
また給与や勤務地、福利厚生といった「入社後の待遇に満足できたから」という声もあった。
この調査は、2023年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生を対象に、8月25日~31日にかけて、「マイナビ2023」会員に対するWEBアンケートという形で実施した。有効回答数は3514人(文系男子754人、文系女子1423人、理系男子734人、理系女子603人)。
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