2024年5月17日
志望校選び、親子で温度差。子どもは「設置学部」保護者は「学費」=明光義塾調べ=
個別指導学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンは16日、「高校生の志望校選びに関する実態調査」の結果を公表した。
調査は4月8日~22日に、高校生の子どもを持つ保護者800名を対象に行われた。それによると、子どもの志望校を把握している保護者は約7割となった。志望校選びで子どもと保護者が重視している内容には大きな違いが見られ、子どもの最多回答は「設置学部」、保護者の最多回答は「学費」となり、それぞれ14.5ポイント、23.3ポイントの差が見られた。
子どもの志望校を把握していると回答した保護者のうち、34.2%が子どもの志望校と自身が子どもに望む志望校の間に「ギャップを感じる」と回答した。また、保護者全体の約2割が子どもからの進路相談に有益なアドバイスが「できないと思う」と回答した。有益なアドバイスができない理由は「入試制度などの進学に関する情報を知らないため」が最も多かった。
高校生のいる家庭の半数以上がオープンキャンパスに参加しており、オープンキャンパスに期待していることは「学校の雰囲気や特徴を知ること」が最も多くなった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)















