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2017年10月27日
AI英会話アプリ「TerraTalk」に苦手分野を特定する「弱点特定機能」
AI 英会話アプリ『TerraTalk(テラトーク)』を提供するジョイズは26日、AI が受講者の学習データから苦手分野を特定する「弱点特定機能」の提供を開始すると発表した。
これまで人間の耳では正確な分析が難しかった発音記号レベルでの弱点の特定をAI が実現し、苦手な分野を効率的に学習することが可能となる。
昨今の教育現場では、指導者不足の観点から、生徒一人ひとりの学習レベルに合わせた英語教育の提供が困難な状況が課題として挙げられている。そこで教育機関からのニーズを受けて、本機能の開発および実装に至ったという。
「テラトーク」は、AI(人工知能)との英会話を通じて英語4技能(聞く、話す、読む、書く)を学習できる英会話アプリ。本機能は、専用ドリルの結果をAIが瞬時に解明し、発音記号レベルでの弱点ランキングを表示。さらに弱点克服のための効果的なドリルを自動生成するため、効率的に英語学習ができる機能。また、テラトーク内での利用者の学習データにもとづき、弱点を特定する精度がさらに向上する点が特徴だという。
これにより、指導者は英会話を要素ごとに分解して評価ができる環境を整備できるほか、教育機関に限らず、テラトークの利用者は効率的に英語力を習得することが可能となる。
□ テラトークの AI が分析した、日本人の苦手な発音ランキング
1位:日本語にはない英語特有の音「ð(th)」 例 )they, this, with
2位:息の強さが日本語と違う音 「d」 例 )dash, do, card
3位:r を習得する以上に注意が必要な音「l」 例 )late, bottle
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