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2017年4月12日
Knewtonと学研教育アイ・シー・ティーが業務提携
Knewton Inc.(米国)は11日、学研教育アイ・シー・ティーと戦略的パートナーとしての業務提携契約を締結したと発表した。
日本の初等中等教育市場では、タブレットやPCを活用する学習スタイルが台頭しつつある中でも、紙に書いて勉強するスタイルが変わらず重要視されており、その傾向は今後も続くと考えられている。
こうした背景のもと、学研プリントDBは、Knewtonの最先端のアダプティブ・ラーニング技術を活用して、個別最適化された紙の学習プリントを塾の生徒に提供することを実現。これにより塾の講師は、生徒の学習意欲の向上のための働きかけにより注力できるようになり、生徒の学習効果の向上が期待されるという。
学研プリントDBは、2017年4月から塾向け「自立型個別学習 G-PAPILS」として発売。対象科目は算数・数学、英語、理科、社会。
学研教育アイ・シー・ティーは、新しい教育のトレンド、特に教育のICT化にいち早く対応する目的で2014年10月に設立。学研グループ会社のコンテンツ・システム・ノウハウを集約し、「学校、塾や教室、家庭」に教育ICTサービスを提供している。
一方Knewtonは、「すべての学習者一人ひとりに最適な学習を」をミッションに、2008年米国で創業設立されたアダプティブ・ラーニングのリーディングカンパニー。Knewtonのテクノロジーは、これまでに全世界の約1300万人以上の学習者に活用され、レコメンデーション回数は250億にのぼる。世界20カ国で30社以上の教育企業・機関とパートナーシップを締結している。
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