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2017年11月8日
世界の学生が競うWROコスタリカ国際大会に日本代表15チームが出場
世界の学生たちによる自律型ロボットの競技会「WRO (World Robot Olympiad)」の国際大会が、10、11、12日の3日間コスタリカのサンホセで開催され、日本代表15チームが出場する。
WROは2004年にスタートして今年で14回目を迎える国際ロボットコンテスト。
50以上の国と地域から約2万チーム (およそ5万人) の小中高校生、高等教育機関の学生が参加し、各国から選抜された約400チームが国際大会に出場する。選手は世界中の教育機関で活用されているロボット「教育版レゴ マインドストーム」を自身でデザインし、ロボットを自律的に制御するプログラムを開発して、与えられた課題を解決する競技に挑戦する。
日本からは、全国37カ所で開催された予選会で1800を超えるチームから勝ち抜き、WRO JAPAN 2017決勝大会を突破した10チームがレギュラーカテゴリーに、3チームがオープンカテゴリーに、またARCカテゴリーに1チームが、フットボール競技に1チームが、それぞれ国際大会に参戦して金メダル獲得を目指す。昨年のインド大会では、高校生チームがレギュラーカテゴリーで金メダルを、オープンカテゴリーで銅メダルを獲得しており、今年も活躍が期待される。
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