2016年11月4日
順天堂大がインフルエンザ調査用iPhoneアプリを開発
順天堂大学は2日、Appleが医療や健康に関する研究用に設計したオープンソースソフトウェアフレームワーク「ResearchKit(リサーチキット)」を採用したインフルエンザ調査用iPhoneアプリケーション「インフルレポート」を開発したと発表した。
「インフルレポート」は、質問項目と測定項目とを組み合わせ、インフルエンザに関する重要な科学的疑問の解明を試みることを目的としている。また、得られたデータから、インフルエンザ予防や治療に便利な情報を利用者にフィードバックすることで、利用者の健康管理にも貢献できるように設計されているという。
アプリを通して集められたデータは、かつてない標本数で医学研究の飛躍的進歩に寄与することが期待される。順天堂大学は、研究用アプリケーションの開発など、情報技術を積極的に取り入れた臨床研究を推進し、今後もより効率的で先進的な医療の実現を目指すとしている。
最新ニュース
- 中学英語の自由進度学習に「すらら」を活用、広がる学びの選択肢 /八丈町立大賀郷中学校(2025年2月6日)
- 英語を日常的に使う仕事をしている男女、70%以上が「英検などの資格」を保持=e-LIFEWORK調べ=(2025年2月6日)
- 子どもの大学選び、保護者が重視するのは男子「就職実績」、女子「場所」=ハッシュタグYourChoiceProject調べ=(2025年2月6日)
- 関西の子育て世帯、「住みここち」NO1の街(駅)は大阪・四天王寺前夕陽ケ丘=大東建託調べ=(2025年2月6日)
- 教育ネット、鳥取県内の全公立小・中・義務教育学校が「らっこたん」導入 インタビュー記事公開(2025年2月6日)
- ミラボ、栃木県宇都宮市で障がい者支援アプリ「わく・わくアプリU」提供開始(2025年2月6日)
- こども家庭庁、高校生が「悩みを持つ友人への寄り添い方」を学ぶワークショップ(2025年2月6日)
- 4月開学のオンライン校「ZEN大学」、奨学金の1次募集結果を公表(2025年2月6日)
- 日研トータルソーシング、熊本県の工業高校で半導体実技研修・エンジニア派遣実習実施(2025年2月6日)
- ADSTEC、お茶ノ水女子大学でDX教育教材としてAIソフト「NAIT」をカリキュラムに導入(2025年2月6日)