2018年1月31日
N高、いつでもどこでも集中できる学習空間「ネット自習室」4月導入
角川ドワンゴ学園「N高等学校」は、2018年4月から開設される「ネットコース特進専攻」において、Web会議システムを活用し、生徒同士をオンラインでつないだ学習空間「ネット自習室」を導入する。
ネット自習室は、Webカメラの付いたパソコンやカメラ機能付きのスマートフォン、タブレットとネット環境さえあれば、自宅であっても緊張感のある学習空間を作り出すことができる。生徒はWebカメラで手元を映すことにより自習の様子を共有し、退室時には自習の進捗報告を行い、担当職員が内容を確認する。
ネットコース特進専攻は難関大学受験に特化した指導を行う課外プログラムだが、ネット自習室により自宅などで学習する生徒同士をオンラインでつなぐことで、緊張感や集中力を保つと同時に、仲間との連帯感を醸成し、受験勉強へのモチベーションを高めることを目的としている。
ネット自習室の開放時間には、ネットコース特進専攻の担当コーチがオンラインで常駐して生徒の自習を見守るほか、自習でつまずいた問題などについて生徒からの質問にも対応する。また、同コースのカリキュラムでは、同様の環境を使って「ネット定期テスト」も実施する。
なお、ネットコース特進専攻は今年4月に新設するコースだが、2017年度から大学受験に特化した指導をネットコースで試験的に行っており、ネット自習室やネット定期テストもすでに試験導入され、参加生徒からも高い評価を得ているという。
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