2018年12月12日
角川ドワンゴ学園、「N中等部」秋葉原キャンパスが2019年4月開校
角川ドワンゴ学園は11日、新スクール事業「N中等部」において、東京・新宿、大阪・江坂に続き、東京の秋葉原に新キャンパスを増設することを決定した。
「N中等部」は、学校教育法第一条に定める中学校ではなく、教育機会確保法の趣旨に基づいて運営する通学型のスクールで、中学校に在籍したまま通学する。「常識を超えて、未来を創る」をスローガンに、新しいコンセプトの「プログレッシブスクール」を目指して開設する。
社会で求められる創造力を身につけるために、実践型授業を柱にしたカリキュラムで構成している。「N高等学校」のインターネットを活用した教育ノウハウを活かし、一人ひとりの個性や学習ニーズに合った学習システムを提供する。探究学習、基礎学習 (国数英)、プログラミング学習をカリキュラムの柱とし、N高と連携した6年間の一貫教育を展開し、生徒各自の目標達成を目指す。
入学資格は小学校卒業、または、それに準ずるもので、2019年4月時点で中学校に在籍する子ども。年間の登校日を12分割したものを1期とする12期制をとっており、年間費用はWeekday Course 6万4800円/期、3 Days Course 4万8600円/期、1 Day Course 3万2400円/期となっている。そのほか、入学金などの諸経費、設備管理費がかかる。
合わせて、これまで未発表だった新宿キャンパスの住所も公開された。2019年4月からの開校初年度は、3キャンパスとも各定員150名で開校する。来年1月以降に各キャンパスの入学テスト実施を予定している。
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