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2016年6月7日
フルノ、KOGAスマートスクールプロジェクトで無線LAN APを提供
フルノシステムズは6日、茨城県古河市教育委員会が推進する「KOGAスマートスクールプロジェクト」に参画し、無線LANアクセスポイントの提供、実証実験の支援を開始したと発表した。
「KOGAスマートスクールプロジェクト」は、今後の教育環境整備の方向性とその標準化に向け、モデル校での実証研究によって、今後の授業等でのICT活用モデルとそれに対応した機器・ネットワーク・システム等のあり方を検討するプロジェクト。プロジェクトの期間は2016年4月1日から2017年3月31日。古河市立三和東中学校が実証校となっている。
実証実験の内容としては、(1)「クラウド環境で動作するアクティブ・ラーニング、アダプティブラーニング、学習支援、ポートフォリオ等の授業支援システムの構築とその検証」、(2)「(1)で構築される授業支援システムを活用した効果的な授業のあり方の検証と、それを運用する学校の支援、教員の研修のあり方の検証」、(3)「(1)で構築される授業支援システムで活用されるハイコストパフォーマンスな周辺機器の選定と検証」、(4)「(1)で構築される授業支援システムが、動作するに必要な通信環境の検証」を行うとしている。
フルノシステムズでは、学校向けWi-Fiの支援を推進し、様々な教育用ツールやICT機器と連携しながら、より活用しやすいシステムとして、文教市場へ提供していく予定だという。
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「KOGAスマートスクールプロジェクト」
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