2016年9月1日
Classiが来春から動画コンテンツを大幅拡充、合計2万本に
ベネッセホールディングスとソフトバンクの合弁会社Classi (クラッシー) は8月31日、学習支援クラウドサービス「Classi」で提供する動画コンテンツを大幅に拡充し、来年4月から新たに約1万本の動画を提供すると発表した。これにより、Classiで提供される動画は義務教育範囲の学び直しから大学受験対策まで、合計2万本以上になる予定。
Classiは教師を介して生徒の学習支援を行うクラウドサービス。授業・自宅学習の状況や校内のテスト結果などの生徒情報を一元管理・共有できる。教師の声をもとに、教師と一緒に作り上げていく仕組みで、今年春から小中学校・専門学校・大学へもサービスを拡充している。
来年4月からは、教科書に沿った内容の動画を増やすとともに、学校の授業内で時間を割きにくい内容や生徒がつまずきやすい内容に特化した教科書の発展内容、受験対策のための動画を新たに提供し、高校1年生から大学受験までをカバーするより幅広いラインアップとなる予定。
また、すでに提供中の「Webテスト」から最適な問題を精選し、動画とセットで提供することによって、動画を見ただけで理解したつもりにさせず、学習内容の理解および定着を目指すとしている。さらに、ベネッセが実施するテストと連動し、生徒は自身の学習到達度に応じて最適な動画で学習することができるようになるという。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)